まずは、店舗売り込み用faxの文面からご紹介
嘘かホントか。で〜ん、Retrospective!!! 何はともあれお聞きください。これが、8track-malti Casette tape Recorderの音であります。
こちらが、今回発掘されました各種マスター。
ここからリマスターにあたったわけではありませんが、いつかトライしてみたいです。TDKのUX-PRO懐かしいですね。まだ20本位ストックしてます。しかし全体の絵面に野性味があるのはなぜなのか。
ちなみに、レコーダーはジャケで肩からぶら下げてるやつがそうです。
さて、内容のご説明は..いりますか?
だそうです。
調子に乗って、プチ・解説
1.AyaColletteとパリで出会った謎の老人との間で交わされた会話に、当時個人的に挑戦してみたかったgnawaのビートを混ぜるという企画。
2.弦三小曲にピッチ変調をかけたピアノ、各種環境音でロメール風のバカンスなイメジ。
3.小規模バイオリン・アンサンブルによるクァドリールにベルカントが絡む、ストーリー性豊かな9分近くある曲。カリビアン・コロニアル。
4.メキシカン歌謡。舞台はウェルズの”黒い罠”。ノワール!!
5.クラップとスクラッチ、ウッドベースだけでトラックを組んでみたかった。途中聞かれるSoundDimentionループはアルバムで使用された数少ないサンプル。
6.エチオ・ジャズの風景。ノイズ成分多め。
7.井の頭動物園の入り口でFUMINOSUKEさんと初めて出会いました。早速スカウトしてレコーディング。雨降る中でのゴスペルソング。
8.友人から渡されたテープに音を足しました。東欧的印象ながらどこかダビー。
9.この曲のみ単体HDR使用。初デジタル化!全体は、ふう、10分を超す三部構成。FUMINOSUKE提供メロディーのゴスペル編曲から物語はスタート。コラージュが続きアフリカンセクションへ。この部分の音作りが今回のリマスタ作業の出発点となりました。
”映画を見るようにスピーカーと向かい合う”とでも言いましょうか。音の存在感が不気味な程リアル(Hi-Fiという事ではありません)で、それが音楽であるこなど最早どうでもよいという...ココから先は是非本編でご確認を。ラストのブラスセクションを従えたFUMINOSUKEの熱唱は圧巻です。
ボーナストラックについて。本アルバム収録中の何曲かは別バージョンを8cmCDにて発表した事がありました。オリジナル発表以前、90年代半ばの事と思います。ボーナス2曲も即出ですがオリジナルRetrospectiveからは漏れていたものです。
10.タイトル、クレジット等全て分からなくなってしまいました。しかしこれ、とんでもないトラックです。洗練からはほど遠い、悪魔的な迫力。ビバップをネタにコラージュ作品を作りたかったようなのですが。
11.AyaColletteの若いボーカルが感動的です。プリペイドされたピアノが面白い。ゴダールにファウストを下敷きにしたドパルデュー主演の作品があったと思うのですが、サウンドはそこから?たぶん。
長くなってしまいましたが、もちょっと読めるよ、という方がいればココにPDFがあります。
今後のリリース予定ですが、旧作を順次リマスタして再リリースしていきたいと考えております。面白い音好きの方、居ながらにして旅行気分を味わいたい方、お待たせしております!
それから、録音、音作りに興味のある方、私でよければお手伝いいたしますよ。皆さんのプランを聞かせて下さい。この件についてはまた別途ページ作りますが。一万円握りしめて、これで上等な音にしてくれ!ってなお誘い歓迎します。お金はもう皆無いのがデフォですから。これからは日曜音楽家の丁寧な仕事が評価を得ていく時代になるはずです。もうなってるか。
TSUKI NO WA、ESQUISSEシリーズのプロデュースで、00年代東京のオンキョウ/ウタモノ・シーンを牽引してきたAMEPHONE。伝説の360°レコーズから98年リリースの1stアルバム ”RETROSPECTIVE” がリマスーを経てここに再リリース。ボーナストラック2曲を加え、エスニックで現地録音的ミキシング・スキルが冴え渡る。ガジェット・テイストでお届けする全11曲!! トータルタイム60分
嘘かホントか。で〜ん、Retrospective!!! 何はともあれお聞きください。これが、8track-malti Casette tape Recorderの音であります。
レーベル:GOLDEN COLLETTE
アーティスト:AMEPHONE
タイトル:RETROSPECTIVE
発売日:6月15日
品番:AYA-004
価格:¥1,780
janコード:4582237824506
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こちらが、今回発掘されました各種マスター。
ここからリマスターにあたったわけではありませんが、いつかトライしてみたいです。TDKのUX-PRO懐かしいですね。まだ20本位ストックしてます。しかし全体の絵面に野性味があるのはなぜなのか。
ちなみに、レコーダーはジャケで肩からぶら下げてるやつがそうです。
さて、内容のご説明は..いりますか?
アジア、ラテン、中近東…辺境ロックのサウンドを長年追求してきたアメフォンが ”8トラックカセットレコーダー” を駆使してまとめあげた本作。日本の音響シーンにおけるオリジナルな作品として、過激なまでに局地的なご評価を賜って参りました。で、長年廃盤となっていたのがここに復活!TSUKI NO WA、ESQUISSEシリーズ発表以前、約15年前の制作とは思えぬブリリアントな音色は、昨今のアジアン・ガレージロックブームへの日本からの回答ともなるでしょう。時にダビーに、エスニックに、コラージュ感覚満載の歴史的ゴージャス・ワン!!
だそうです。
調子に乗って、プチ・解説
Opera Omniaで使用したテキスト
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2.弦三小曲にピッチ変調をかけたピアノ、各種環境音でロメール風のバカンスなイメジ。
3.小規模バイオリン・アンサンブルによるクァドリールにベルカントが絡む、ストーリー性豊かな9分近くある曲。カリビアン・コロニアル。
4.メキシカン歌謡。舞台はウェルズの”黒い罠”。ノワール!!
5.クラップとスクラッチ、ウッドベースだけでトラックを組んでみたかった。途中聞かれるSoundDimentionループはアルバムで使用された数少ないサンプル。
6.エチオ・ジャズの風景。ノイズ成分多め。
7.井の頭動物園の入り口でFUMINOSUKEさんと初めて出会いました。早速スカウトしてレコーディング。雨降る中でのゴスペルソング。
8.友人から渡されたテープに音を足しました。東欧的印象ながらどこかダビー。
9.この曲のみ単体HDR使用。初デジタル化!全体は、ふう、10分を超す三部構成。FUMINOSUKE提供メロディーのゴスペル編曲から物語はスタート。コラージュが続きアフリカンセクションへ。この部分の音作りが今回のリマスタ作業の出発点となりました。
8cmCDの手製ジャケ |
ボーナストラックについて。本アルバム収録中の何曲かは別バージョンを8cmCDにて発表した事がありました。オリジナル発表以前、90年代半ばの事と思います。ボーナス2曲も即出ですがオリジナルRetrospectiveからは漏れていたものです。
10.タイトル、クレジット等全て分からなくなってしまいました。しかしこれ、とんでもないトラックです。洗練からはほど遠い、悪魔的な迫力。ビバップをネタにコラージュ作品を作りたかったようなのですが。
11.AyaColletteの若いボーカルが感動的です。プリペイドされたピアノが面白い。ゴダールにファウストを下敷きにしたドパルデュー主演の作品があったと思うのですが、サウンドはそこから?たぶん。
長くなってしまいましたが、もちょっと読めるよ、という方がいればココにPDFがあります。
今後のリリース予定ですが、旧作を順次リマスタして再リリースしていきたいと考えております。面白い音好きの方、居ながらにして旅行気分を味わいたい方、お待たせしております!
それから、録音、音作りに興味のある方、私でよければお手伝いいたしますよ。皆さんのプランを聞かせて下さい。この件についてはまた別途ページ作りますが。一万円握りしめて、これで上等な音にしてくれ!ってなお誘い歓迎します。お金はもう皆無いのがデフォですから。これからは日曜音楽家の丁寧な仕事が評価を得ていく時代になるはずです。もうなってるか。